初夏に行う衣替え
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初夏に行う衣替え
今年は寒い時期が長く続き、春物を出すタイミングが難しかったですね。ニットやコートがまだ出したままという方も多いのでは!?
湿度が低く、晴れる日が多い5月は洗濯にも、衣類の入替えにも最適です。過ごしやすい爽やかなこの季節に衣替えを行ってみませんか?
step1ざっくり計画を立てる
6月は会社や学校でも衣替えの時期ですが、梅雨を迎えて急に寒くなったり、寒暖差も大きい季節です。その度に、長袖や羽織ものを出したりしまったりは面倒ですよね。一度に切り替えるのではなく、ゆるく数回に分けて行えるように、ざっくりとした計画を立てておきましょう!
step2分ける
引き出しを開けて、さあ、片付けよう!と始める前に4つのエリアを用意してください。
出す・しまう・捨てる・リサイクル
この4つに分類すると、断捨離も一度に出来ておすすめです。
いる
▶ 出す 【これから着るもの】
肌寒いときの羽織ものやストールなど、まだ、しまうには早いなと思うものは出しておきましょう。
▶ しまう 【しばらく着ないもの】
最近では宅配クリーニングや保管サービスもあります。大切な衣類を預けられるサービスにお願いすることも一つの選択肢ですね。
いらない
▶ 捨てる
生地がくたびれていたり色あせているものは、もちろん躊躇なく捨てましょう。流行のサイクルは主に2年といわれています。そういえばあの服、何年も着ていない!という場合、思い切って処分しましょう。
▶ リサイクル
状態がよく、捨てるには惜しいものはフリマアプリやリサイクルショップなどを活用しましょう。特に子供服はだめになる前にサイズアウトすることが多いので、おすすめです。
step3洗う・干す
ニットなどを自宅で洗う場合、首元、手元をつまみ洗いし、しっかりすすぎましょう。洗い残しはカビや虫食いの原因になってしまいます。衣類の洗濯表示マークを見て、最適な方法で行ってください。
そして衣類を出したときに黄ばんでいる!!と困った経験はありませんか?その黄ばみは皮脂や石鹸カスが残って酸化したものです。汚れをしっかり落としてからしまいましょう。
効果的な洗い方
しまう前のしっかり洗いには酸素系漂白剤を使ってみてはいかがでしょうか。漂白剤で衣類が傷むのが心配...という方は、洗浄力の弱い酸素系の液体タイプの漂白剤がおすすめです。
酸素系漂白剤を溶かしたぬるま湯に浸け込み、洗濯洗剤を入れて洗います。普段着にはいつもの洗剤、おしゃれ着にはおしゃれ着用洗剤といった風に、洗う物や目的によって洗剤や洗い方を使い分けましょう。
step4収納する
洗った衣類は充分に乾かしてから収納してください。衣装ケースの中にたくさん詰めすぎてしまうと、湿気が逃げにくくカビの原因にもなります。時々、クローゼットの扉を開けて換気をすることも大切です。
クリーニングから戻ってきた衣類は、ビニール包装を外し風通しの良い場所に陰干してからしまいましょう。ドライ溶剤の乾燥不足による化学やけど予防や、湿気を逃がすことが目的です。カビを防ぐためにも、ビニール包装は外して収納しましょう。
除湿剤と防虫剤
湿気は空気より重たいので下に溜まります。特に溜まりやすい押し入れやクローゼットの角地に除湿剤を置くと効果を発揮します。
収納ケースや引き出しに防虫剤を使う際は、衣類の上に置いてください。防虫成分は上から下に広がります。有効期間や使用量を確認して正しく使いましょう。
便利な収納方法
ニット帽、手袋、マフラーといった冬小物は、洗濯ネットなどを使ってまとめて収納しておくと、次のシーズンに見つけやすくなります。
ブランケット類は、くるりと巻いて不織布などのケースへ。平に置いたり立てかけたりと、スペースに合わせて収納ができて便利です。